人気ガールズグループ少女時代のメインヴォーカルを務め、アイドル離れした高い歌唱力に定評のあるテヨンの6曲入りソロデビュー作。作曲は韓国内外の人気作家が担当し、全体的には彼女の意見が大きく反映され、リードトラック"I"は自身が作詞に加わり、彼女の半生と歌への思いをストレートに表現。ソロデビューはバラードという定説を覆し、ロックテイストあふれるミディアムナンバーを生み出し、超人気ラッパーVerbal Jintがフィーチャーされた。もちろんバラード曲もしっかりと準備しつつ、ヨーロピアンなレトロポップ"스트레스 Stress"など多彩な構成で、気負いのない伸びのある歌声は、ソロアーティストとしてのポテンシャルを十分に感じさせた。