2014年にリリースされた初のセルフカバー作。別のアーティストのために書き下ろした多くの楽曲を、椎名林檎が自ら歌う。"主演の女"や"日和姫"を提供したPUFFYなど、女性アーティストのために書いた作品が多く、"カプチーノ"のともさかりえや"幸先坂"の真木よう子ら、女優に捧げた楽曲も名を連ねる。また、11曲すべてに異なるアレンジャーを起用しており、AA=の上田剛士やヒャダインこと前山田健一など、そのラインナップはやや異色。1曲ごとの世界観を演じ切る椎名の姿勢は、まさに女優を想起させるものがある。
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