Delight Slight Light KISS

Delight Slight Light KISS

前作「ダイアモンドダストが消えぬまに」に引き続き純愛をテーマとした本作でも、描き出された世界観や音作りはわずか1年で大きく変化している。前作で導入されたシンクラヴィアはアルバム制作の核となり、ギターやブラス以外の楽器の多くは、打ち込みをベースとして緻密なレイヤーを重ねることに。また、楽曲に関しても、"リフレインが叫んでる"のドラマチックな展開や"Home Townへようこそ"や"恋はNo-return"の軽妙なエレポップ風味、"September Blue Moon"のラテンエッセンスなど、80年代型のポップネスを継承しつつ、バブルの喧騒とは違う、成熟したポップのあり方を見事に示した。

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