Between the Black and Gray

Between the Black and Gray

新たなフェイズに入ったバンドの姿を示す、約3年ぶりのリリースとなるサードアルバム。オープニングを飾った「Bygone」に象徴されるように、ダイナミクスの大きな音作りでMONOEYESらしい重量感を見せながらも、楽曲のアレンジは緻密かつ繊細に練り上げられている。親しみやすいメロディが印象深い「Fall Out」、ポップかつ軽やかに疾走する「リザードマン」、ミディアムテンポの中で細美武士(Vo/G)の叙情的な歌声が浮かび上がる「Nothing」と、曲ごとにバランスを変えながらその姿勢は一貫して保たれている。ここまでの完成度に至った背景には新型コロナウイルスによるレコーディングの延期があり、バンドはその時間を利用して、より綿密な制作作業に臨んだという。前作同様にスコット・マーフィー(B/Cho)が3曲の作曲を担当し、彼ならではのキャッチーなサウンドは健在。常に変化し続ける彼らの現在形が隅々まで表現された作品である。このアルバムはApple Digital Masterに対応しています。アーティストやレコーディングエンジニアの思いを忠実に再現した、臨場感あふれる繊細なサウンドをお楽しみください。

MONOEYESのその他の作品

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ