ぐされ

ぐされ

その正体が謎に包まれているにもかかわらず、J-Popシーンの中心的存在になりつつあるユニットのセカンドフルアルバム。前作『潜潜話』で見せた奔放なセンスにさらに磨きがかかり、ジャジーでリズミカルな演奏を軸に縦横無尽な音楽性を発揮している。三味線のような音色が響く和風のアレンジにポエトリーリーディング調のラップを掛け合わせた「機械油」、真意のつかめない語りかけで翻弄(ほんろう)するディスコポップ「MILABO」、優美なエレクトロニカを基調にめくるめく展開を見せる「過眠」など、イメージをかき立てるサウンドが未知の世界へといざなう。ACAね(Vo)の澄んだ歌声は、複雑に入り組んだ心をなぞるように感覚的な言葉を紡いでいく。いかなる解釈も可能だからこそ、リスナーの一人一人が自由に心を重ねられる14曲。アルバムについて、ACAねからは以下のメッセージが届けられた。 「半分熟されたけどろんりー腐れ ぐさっと傷ついたり心身ぐれたり 繰り返す生活の中で共感できたらいい 違うは違うでそれで良し」

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