独創的な音楽とビジュアル戦略で瞬く間にK-Popを代表する顔となった5人組グループのファーストEP。斬新な発想で数多くのアーティストを成功へと導いた敏腕プロデューサーのミン・ヒジンが手掛けた新人として、デビュー前から国内外で話題に。グループ名は“大衆音楽は日常と密接な関係にある文化であり、まるで毎日着る服のようだ”という考えに基づいたもので、常にトレンドの中心にいながらも時代に関係なく老若男女に愛されてきたジーンズのようになってほしいとの願いを込めて付けられた。一般のリスナーのみならず業界人たちの注目を集める中でリリースされた本作は、いずれも強烈なインパクトを残す曲ばかり。明るさと寂しさが交差するメロディラインで聴かせる「Attention」、ムーンバートンとエレクトロポップをミックスした「Hype Boy」、ヒップホップをベースにしたクールなポップ「Cookie」などがヒットチャートを席巻。1990年代の音楽をリスペクトしつつ、郷愁や切なさといった感性を取り入れた個性的なサウンドメイクで新たな地平を切り開いた。