LOVE〜愛とは不幸をおそれないこと〜

LOVE〜愛とは不幸をおそれないこと〜

前作から4か月後にリリースされた12作目のオリジナルアルバム。「思いきり気障な人生」から続いた阿久悠と大野克夫の作詞・作曲コンビによる3部作の最後を飾る本作は、愛をテーマにしたコンセプトアルバム。前2作と同じくアレンジャーに船山基紀を迎え、羽田健太郎(Key)や矢島賢(G)、岡沢章(B)ほか、一流のスタジオミュージシャンがバックを務め、バラードからロック調、演歌調などバラエティーに富んだ楽曲が収録された。さまざまな愛の形が描かれている本作で特に注目すべきは、シングル曲にも選ばれた"LOVE (抱きしめたい)"。1978年の日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を獲得した沢田研二のヴォーカルは、はかなくも悲しい歌詞の勘所を見事にえぐり出している。

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