GIRLS & BOYS

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1990年代末にドイツでリリースされたコンピレーションに楽曲を提供するなどして活躍し、自身のバンド、 QYPTHONE と平行してDJ/プロデュース/リミックスやCM音楽等を幅広く手掛けている中塚武が2006年にリリースした3rdアルバム。基本的にはクラブ・ミュージックをベースにしながらも、最終的にはキチンとキャッチーなポップ・ミュージックに仕立て上げる彼らしさが存分に発揮されているアルバムで、土岐麻子のアンニュイな雰囲気なボーカルがスウィング・ジャズ風のサウンドと絶妙にマッチした “Your Voice”、日本で以前、TV CMで大々的に使用されたことで知られるヒップスター・イメージの60年代のモッズ・クラシック “Make Her Mine” のカバー、サンバのフレイバーを全面的にフィーチャーした底抜けにゴキゲンなサウンドでアッと驚くメロディを展開する “北の国から” など、聴きどころは満載。さまざななスタイルの音楽の要素を採り入れながらも、あくまでもポップに、あくまでもキャッチーに仕上げる中塚ワールドが展開されている。

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