センチメンタルなスローバラード"君に会いに行く"のイントロダクションから一転、2曲目の"No.1"でカラフルかつポップな世界が広がっていく、1993年に発表された通算4枚目のアルバム。タイトルから伝わるような槇原自身の誠実な歌詞世界は、きっと誰もが自分と重ねてしまうに違いない。そのように普遍化できるのも、彼のシンガーソングライターとしての力量の高さゆえ。どの曲からも、その端々からメロディメーカーとしての才が感じられる力作。中盤にヒット曲"彼女の恋人"のアルバムバージョンを収録。さらにファンの間でとりわけ人気の高い曲が続く終盤まで、しっとりとした大人の恋心を歌った良曲がずらりと並んだ一枚。
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