2000年にシングル "One Step Closer" でメジャーデビューを果たしたロサンゼルス出身のバンド、LINKIN PARK による初のアルバム。1990年代から盛り上がりを見せていたミクスチャーロック/ラップメタルを踏襲しながらも、チェスター・ベニントンによる悲痛なまでにエモーショナルなシャウトを核に据えることで、表現に明確なスタイルを持たせることに成功した。重厚なリフや、ブレイクビーツとスクラッチ、マイク・シノダとのラップを含むツインヴォーカルなど多様な音楽的エレメントを内包しているが、"Crawling" などで聴ける強い憂いを帯びた旋律も見逃せない。なお「Hybrid Theory」というタイトルは、デビュー直前まで彼らのバンド名であった。
その他のバージョン
- 2017年
- 2003年
- 2012年
- 2017年
- 2014年
- ディスターブド
- P.O.D.
- Three Days Grace
- トラプト
- ステインド
- スキレット