Blue Moon Blue

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サディスティック・ミカ・バンド、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)、ビートニクス、スケッチ・ショウ、 pupa 等といった錚々たるキャリアを誇り、1970年代にデビューして以降、日本のポップ・ミュージック・シーンに数々の金字塔を打ち立ててきた高橋幸宏。時には最前線で、時にはアンダーグラウンドで、時にはその両方を股にかけて、常にシーンのキー・パーソンとして優れたクリエイティヴィティを発揮してきた彼が2006年にリリースした通算21枚目のオリジナル・アルバム。2001年に YMO の朋友、細野晴臣と結成したスケッチ・ショウでも展開されているような、ミニマルで美しい音響と旋律が印象的な、エレクトロニカを基調にしたサウンドが特徴のアルバムで、本人の穏やかなキャラクターが反映されているのか、1つ1つの音がどこまでも優しく、心地よく、美しく響く。決して派手な仕掛けや分かりやすいポップさがあるわけではないが、何度聴いても飽きがこない奥行きのあるサウンド・プロダクションはさすがの一言。もちろん、味わい深い彼自身のボーカルも要所でシッカリ楽しめる。

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