Aqua Timezの歌は、ありのままの日常こそがドラマだと教えてくれる。太志（Vo）、OKP-STAR（B）、大介（G）、mayuko（Key）、TASSHI（Dr）の5人からなるバンド、Aqua Timez。2003年に結成し、2005年発表のインディーズミニアルバムの収録曲「等身大のラブソング」が注目され、その名を広めた。2006年にメジャーデビュー。弱みもさらけ出して本音で人生を語る「決意の朝に」（2006年）、ともに生きる仲間たちに温かな言葉を贈る「虹」（2008年）など多くのヒット曲を生み、SMAPなど人気アーティストにも楽曲を提供した。日々を懸命に生きる人々の心に優しく寄り添う彼らの歌は、まさに等身大。何気なく過ぎる毎日は、大切な瞬間の連続だということに気付かせてくれる。2018年、自ら最高傑作と語る8作目のフルアルバム『二重螺旋のまさゆめ』を発表し、このアルバムを携えたツアーをもって解散。Aqua Timezの残したメッセージは、今も多くの人々の中に息づいている。