- All Over the World: The Very Best of Electric Light Orchestra · 1977年
- Time · 1981年
- Xanadu (From the Original Motion Picture Soundtrack) · 1980年
- A New World Record · 1976年
- Discovery · 1979年
- Face the Music · 1975年
- A New World Record · 1976年
- Out of the Blue · 1977年
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- Discovery · 1979年
- Discovery · 1979年
- Time · 1981年
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必聴アルバム
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アーティストプレイリスト
- 近未来的なサウンドとポップな楽曲でヒット曲を連発。ポップミュージックの可能性を提示したロックバンド。
- 時代とジャンルを超えて受け継がれる、卓越ポップのDNA。
- 類いまれなるポップとアバンギャルドの融合、その二面性を生んだ原点とは。
エレクトリック・ライト・オーケストラについて
プログレシーン以外で、1970年代のロックバンドとして最も野心的だったのはエレクトリック・ライト・オーケストラだろう。リードシンガーのJeff Lynneによる緻密なプロダクションと鮮やかな想像力のおかげで、豊かなオーケストラ編成とビートルズ級のメロディックなポップを融合した音楽が生み出された。エレクトリック・ライト・オーケストラ(以下ELO)は、Lynneが後にウィザードのマルチ奏者となるロイ・ウッドの勧めで加入したサイケデリックロックバンド、ザ・ムーヴの分派として、1970年に結成された。2人は一緒にELOサウンドの構想を練り上げ、それは1972年のストリングスを盛り込んだデビューシングル「10538 Overture」で完成した。ウッドは同年にバンドを脱退したが、Lynneと持ち回りのコラボレーターたちは、軽快なアートポップ「Mr. Blue Sky」、グラム風のハードロック「Don’t Bring Me Down」、軽いディスコナンバー「Shine a Little Love」、オリビア・ニュートン・ジョンとのコラボレーション「Xanadu」など、ビートルズ風のサウンドと変化する音楽トレンドを融合することで、ELOをスターダムに押し上げた。Lynneは1986年にELOの活動を休止し、その後の30年間の大半はジョージ・ハリスンやTom Pettyのようなアーティストの作品のプロデュースに専念していた。しかしながら、彼が不在の間に、ELOによる影響は現代のバンドの中に見られるようになった。フレーミング・リップスの快活なサイケデリックポップと、ダフト・パンクの複雑なアレンジやステージングは、そのどちらにもLynneの痕跡が感じられる。ELOが2014年に復活し、貴重なコンサートとそれに続く37年ぶりの北米も含むツアーを行うと、その独創的な魔法も戻ってきた。Lynneは2019年、甘美なハーモニーや豪華な楽器編成が満載のJeff Lynne's ELOとしてのニューアルバム『From Out Of Nowhere』をリリースした。
- 出身地
- Birmingham, England
- 結成
- 1970年
- ジャンル
- ロック