最新リリース
- 2023年5月19日
- 1曲
- Still Crazy After All These Years · 1975年
- There Goes Rhymin' Simon · 1973年
- Still Crazy After All These Years · 1975年
- Graceland (25th Anniversary Deluxe Edition) · 1986年
- There Goes Rhymin' Simon · 1973年
- Paul Simon · 1972年
- Still Crazy After All These Years · 1975年
- Paul Simon · 1972年
- Paul Simon · 1972年
- The Essential Paul Simon · 2007年
必聴アルバム
- ブラジルで録音したリズムトラックをベースに、ニューヨークで仕上げられた1990年の意欲作。強力なパーカッション/ビリンバウ奏者のナナ・バスコンセロスや本アルバムに収録の"Spirit Voices"の共作者Milton Nascimentoら、ブラジルを代表するミュージシャンが参加した。前作「Graceland」の延長にある作風でもあるが、本作はよりミニマルに打ち鳴らされるパーカッションの快感に身を委ねるような一枚に仕上がっている。そこに絶妙のアクセントを加えるのは、エイドリアン・ブリュー、J.J.ケイル、マイケル・ブレッカーといったアメリカのミュージシャン。さらに、南アフリカのコーラス隊、レディスミス・ブラック・マンバーゾの豊かな歌声の重なりも浮かばせて、どこにもないトロピカル音楽をクリエイトした。
- 1986年
- 1973年にリリースされた通算3枚目、サイモン&ガーファンクル休止後からは2枚目となるソロアルバム。心が踊るようなジャマイカンリズムに先導される"Kodachrome"から颯爽と始まり、"Tenderness"や"Loves Me Like a Rock"をうららかに支えるバーバーショップコーラス。"Take Me to the Mardi Gras"の後半を彩るデキシーランドジャズにトロピカル調の"Was a Sunny Day"など、本作もまたワールドミュージックやルーツミュージックへの幅広い造詣や愛を感じさせる。同時に"Something So Right"やバッハの"マタイ受難曲"を引用した"Amecican Tune"、"St. Judy’s Comet"のように、現代に暮らす寄る辺ない人間の哀愁を、歌い口に浮かばせたようなロマンチックな曲も心に染みる。
- サイモン&ガーファンクルの活動休止後にリリースした最初のソロアルバム。定評あるアコースティックギターの腕前を遺憾なく発揮した"Everything Put Together Falls Apart"のような曲はもちろん、スカ~レゲエ調の"Mother and Child Reunion"から、アンデス民謡を取り入れた"Duncan"。さらに、軽快なラテンポップ"Me and Julio Down By the Schoolyard"にジプシースウィングの"Hobo’s Blues"など、後のソロキャリアでより明白になるワールドミュージックへの目配りは本作で顕著に。それは世界各地から参加したそうそうたる客演者からも明らかで、ステファン・グラッペリ、Steve Grossman、アイアート・モレイラ、ユッスー・ンドゥール、フィリップ・グラスら豪華な顔ぶれにはめまいがするほど。
- 2023年
- 2018年
- 2018年
- 2011年
- 2006年
- 2006年
- 2023年
アーティストプレイリスト
- 1970年代から第一線を歩んできたシンガーソングライターによる至高の名曲。
- 純然たる音楽表現の軌跡をたどりながら、その作家性を深く掘り下げる。
- 最高水準のシンガーソングライターが開け放った扉に共鳴する音楽。
- 幅広い音楽センスと独創性が生まれた、その音楽的背景を知るプレイリスト。
ベストアルバム、その他
ポール・サイモンについて
- 出身地
- Newark, NJ, United States
- 生年月日
- 1941年10月13日
- ジャンル
- ポップ