先行リリース
- 2024年6月7日
- 15曲
- Titanic (Music from the Motion Picture) [Special Edition] · 1997年
- Musiques Nuptiales - Nuptial Music · 1987年
- Dream Songs: The Essential Joe Hisaishi · 2020年
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (オリジナル・サウンドトラック) · 1977年
- Classic II
- Dream Songs: The Essential Joe Hisaishi · 2010年
- Dream Songs: The Essential Joe Hisaishi · 2019年
- Beethoven: Symphony No. 7 - Kendall: O Flower of Fire · 2024年
- Star Wars: The Empire Strikes Back (Original Motion Picture Soundtrack) · 1980年
- Titanic (Music from the Motion Picture) [Special Edition] · 1996年
必聴アルバム
- 本作は、2008年に当時主席指揮者であったワレリー・ゲルギエフがロンドン交響楽団とともに、本拠地バービカン・センターでライブ収録したもの。オペラや劇音楽を得意とするゲルギエフは、このプロコフィエフのバレエ音楽「Romeo & Juliet」を何度も演奏しており、52曲からなる作品の細部を知り尽くしているかのような熱演を聴かせる。全体を通じて「愛の主題」、「Julietのやさしい主題」、「Romeoの雄々しい主題」といった重要なライトモティーフが反復使用されながら進行していく音楽を、ゲルギエフはしっかりと描き出している。第10曲の可憐な「Juliet the Young Girl」や、第35曲のダイナミックな「Romeo Decides to Avenge Mercutio's Death」など、色彩豊かな表現に魅了される。このアルバムはApple Digital Masterに対応しています。アーティストやレコーディングエンジニアの思いを忠実に再現した、臨場感あふれる繊細なサウンドをお楽しみください。
- 情熱的でドラマティックな曲調と、独創的なメロディで知られるロシア出身の作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)。彼の作品「白鳥の湖(Swan Lake)」は初めて楽曲のみが、舞台での振り付けやパフォーマンスから切り離されて評価されることになった作品であった。指揮者アンドレ・プレヴィンとロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による優雅なレコーディングは陽気なリズム、ドラマチックなクライマックス、そして忘れられないメロディを最高の仕上がりで聞かせてくれる。
- 大規模なオーケストラとソロイストが対を成してメロディを編み出す、ロマン派音楽の傑作 “ピアノ協奏曲 第2番(Piano Concerto No. 2)” を作曲したセルゲイ・ラフマニノフ。ピアニストとして名声を手にしたラフマニノフは、1901年にこの作品を初めて披露した。それ以降、“ピアノ協奏曲 第2番(Piano Concerto No. 2)” はソロピアノを代表する曲となり、デビッド・リーンが1945年に監督したロマンス映画『Brief Encounter』など、数々の映画にも採用されている。このレコーディングではロシア出身のピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージがラフマニノフの曲を見事に演奏し、アンドレ・プレヴィンが指揮するロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共に最上級の演奏を完成させている。
- 2024年
- 2023年
- 2023年
アーティストプレイリスト
- 腕利きの奏者がそろうイギリスの名門楽団。指揮者やソリストに応じた変幻自在の演奏で聴き手を魅了する。
- 2024年
- 2023年
参加作品
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- 2022年
ロンドン交響楽団について
ロンドン交響楽団(以下LSO)の歴史は1904年にさかのぼる。Henry WoodがQueen’s Hall Orchestraの楽団員に対して独占的な契約を要求し、それに反発したメンバーによって創立された。1948年に非営利団体となったものの、当初は協同組合として利益を追求し、好況の時はもとより、2度の世界大戦で多くの楽団員が徴兵された時をはじめとする困難な状況にも耐えうる自律性を獲得した。LSOは他のクラシックのオーケストラとは一線を画し、一人の音楽監督に縛られることを避けてきた。その代わりにメンバーが自主的に指揮者を選んでおり、またAlbert Coatesやアンドレ・プレヴィンのように契約が長期にわたる場合には、一時的に、首席指揮者が自身の方針に基づいてオーケストラを指導することを許可している。こうすることで、例えばエドワード・エルガーがイギリス音楽を見事に指揮し、クラウディオ・アバドがドイツ・オーストリア音楽において素晴らしい感性を発揮するといった、芸術的多様性を生み出してきたのだ。また、1977年の『スター・ウォーズ』(ジョン・ウィリアムズ作曲)など、映画音楽も積極的に手掛けてきたLSOは、歴史上最も多くのレコーディングを行ってきたオーケストラといわれている。近年では、1995年に首席指揮者に就任したコリン・デイヴィスの下、ベルリオーズの全作品を演奏する『Berlioz Odyssey』を完遂し、高い評価を得た。そして2017年には、1990年代の後半からしばしばLSOを指揮していたサイモン・ラトルを音楽監督に迎え、さらなる高みを目指している。
- 出身地
- London, England
- 結成
- 1904年
- ジャンル
- クラシック