昴 -すばる-

昴 -すばる-

谷村新司の代名詞であり、日本の音楽史に残る名曲"昴 -すばる-"を収録した名盤。絶頂期のアリスのメンバーとして多忙な日々を送るかたわら、ソロ活動も継続していた彼は、本作でバンドとは違ったスタイルを確立する。シャンソン歌手を思わせる独白のような歌唱と、幅広い世代にアピールする、フランク・シナトラやポール・アンカを思わせる華やかな音作り。そうした試みによって、ニューミュージック出身というイメージを払拭し、新しいアーティスト像をアピールすることに成功した。彼がここで見せた世界観と美意識は、日本のみならずアジア全域で共感を呼び、時代を超えて多くの人々の心を揺さぶり続けている。

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