「秋 そばにいるよ」というタイトルの通り、ポップでありながら哀感も漂わせる楽曲を多く収録した4作目のオリジナルアルバム。エレキギターを前面に押し出したアレンジが主流で、aikoのアルバムの中では比較的ロック色が濃い一作。どこかアンニュイなムードを感じさせる前半を経て、後半ではニューオリンズジャズ風の"クローゼット"、タイトなポップロック"相合傘（汗かきMix）"、幻想的なスローワルツ"木星"など、多彩なアレンジを展開。ドラマ主題歌としてヒットした"おやすみなさい"、流麗なストリングスの響きとともに一途な気持ちを歌う"それだけ"などバラードも充実し、一段と情感を増したaikoの歌声をじっくり味わえる。このアルバムはApple Digital Masterに対応しています。アーティストやレコーディングエンジニアの思いを忠実に再現した、臨場感あふれる繊細なサウンドをお楽しみください。