ZURUMUKE

ZURUMUKE

大阪在住のラッパーのWILYWNKAとレゲエ・ディージェイのVIGORMAN、プロデューサーのGeGから成るユニットのジャンルレスなファーストアルバム。「俺とVIGORは昔から知っていて、みんなで飲むことが多いんですけど、ある時、居酒屋で飲んでいたら、たまたま一緒にいた先輩から『これだけ仲良くずっと遊んでいるのに一緒にやった曲が1曲もないんか?』って言われたので、『じゃあ作るか』となって」と、Apple Musicにユニット結成のいきさつを語ってくれたWILYWNKA。「その時、僕とVIGORのことを優しくしてくれてたのが、先輩であり、トラックとかを作ってはったGeGで」。VIGORMANがこう続ける。「それで『今から作りに行こうぜ』って感じで、神戸にあったGeGのスタジオにそのまま押しかけて、その日のうちに2、3曲出来たので、ユニットでやるかって」遊びの延長線上で2017年に始動した変態紳士クラブの活動は、それぞれがソロに専念する期間を経て、2020年に再び活発化。セカンドEP『HERO』に収録された「YOKAZE」が記録的にヒットする中、アルバムの制作が進められた。「制作は2020年のコロナ自粛期間が始まった頃から1年くらいかけました。変態紳士クラブの良さは、それぞれのソロでは一人でフルコーラス歌う2人が一つの曲を一緒にやる、その声のバランスにあるのかなと思っているので、そこは意識していますね」(GeG)GeGの内に秘めた後悔の念が誕生のきっかけとなった「Sorry」や、ユーモラスなパーティチューン「P-BOYZ」をはじめ、等身大の3人をありのままに投影した本作は、ヒップホップ、レゲエはもちろん、ロック、ポップ、「Get Back」のようなダンストラックや、シンガーソングライターのkojikojiをフィーチャーした「Eureka」のようなバラードと、変態紳士クラブらしいジャンルレスなサウンドが満載。ラップ、ボーカルを自在に行き来するWILYWNKAとVIGORMANの高いスキルと、生音をちりばめたGeGのトラックが突き抜けたキャッチーさを生み出している。「生音で歌うのは、サンプリングだけでは出せないドライブ感があって、気持ちいいですね。変態紳士クラブがこれからどんな音になっていくのか、自分でも楽しみです」(WILYWNKA) このアルバムはApple Digital Mastersに対応しています。アーティストやレコーディングエンジニアの思いを忠実に再現した、臨場感あふれる繊細なサウンドをお楽しみください。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ