Ambient 1: Music for Airports

Ambient 1: Music for Airports

エリック・サティが提唱した"家具の音楽"から影響を受け、空気のように間断なく循環する"環境音楽=アンビエントミュージック"という新たな音楽ジャンルを創始したブライアン・イーノ。その第一弾として、空港という場所と目的にふさわしい音楽が作曲された。シンセサイザーやピアノ音、女性のヴォイスが録音された何10本ものテープループをランダムに再生/編集加工するという斬新な手法を考案、それによって得られる空間的広がりと音響的起伏が大きな特徴と言える。空港ロビーの騒音や人々の会話と共存しながら、飛行機の搭乗に起因するストレスを和らげる効果も考えられている。短期間ながら、ニューヨークのラガーディア空港で使用されていたこともある。

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