After the Gold Rush

After the Gold Rush

ニール・ヤング自身もメンバーに名を連ねるスーパーグループ、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングがアルバム「Déjà Vu」で全米1位に輝いた同じ年にリリースされたサードアルバム。ジャック・ニッチェ、スティーヴン・スティルス、さらに、このとき弱冠19歳だったニルス・ロフグレンらが参加し、"After the Gold Rush"や"Till the Morning Comes"などで聴くことのできるピアノの弾き語りを散りばめたカントリーフォーク色の強いアルバムに仕上がった。また前作「Everybody Knows This Is Nowhere」が頭をよぎる"Southern Man"のような泥臭いロックナンバーも収録。"Only Love Can Break Your Heart"と"When You Dance I Can Really Love"の2曲のシングルカット曲を含めて、ついついハミングしてしまう美しく慈愛のあるメロディに満ちた傑作。

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