抑圧されたすべての人々に向けてAC/DCが放った1976年リリースのアルバム、「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」は、若者の反逆心がダーティーなリフに込められた作品。それまで70年代後半のFMラジオ局でオンエアーされていた耳障りのよいチューンを蹴散らすかのごとく、AC/DCはピュアな反骨心の塊を詰め込んだ今作をリリースすることで、ヒットチャートに一石を投じた。"Problem Child"、"There's Gonna Be Some Rockin'" など、AC/DC初期の重要な曲を収録。