メンバーそれぞれのソロ活動を経て約3年半ぶりにリリースされた本作をもって、Destiny's Childの活動は休止する。まずはマーチングバンド風の高速ドラムが印象的なシングル"Lose My Breath"が強力。ロドニー・ジャーキンスによるこのアッパーなダンストラックは、共同プロデュースのBeyoncéのオリジナリティが強く反映された楽曲。この曲に象徴されるようなハードな内容かと思いきや、アルバム全体としては思いのほかソウルフル。メロディ重視の聴かせるナンバーが多く、"Cater 2 U"はその好例。メルバ・ムーアの曲がサンプリングされた"Is She the Reason"ほか、9th WonderやRockwilderが手掛けたソウルネタ使いの楽曲の心地良さも特筆したい。
その他のバージョン
- 2005年
- 2013年
- 2004年
- 2005年
- ブランディー
- Beyoncé
- マライア・キャリー
- Nivea
- エイメリー
- ジェニファー・ロペス