プロデューサーには PUSHIM 自身に加えて、旧知の仲である森俊也、HOME GROWN の TANCO、さらにジャマイカから Clive Hunt や Steven “Di Genius” McGregor を迎え、3年の制作期間をかけてレコーディングされた力作。私生活で母親になったことも影響してか、もともとソウルフルだった歌声に母性も宿し、より一層エモーショナルな表現力で、レゲエ・チューンはもちろん、MIHIRO〜マイロ〜と共演したR&Bテイストの "誓い" や Michael Jackson の "Human Nature" のカバーなど見事に歌い上げている。意外なところでは、かまやつひろしの "やつらの足音のバラード" もカバー。インタールードとしていいアクセントになっている。