Between Isekai and Slice of Life ~異世界と日常の間に~

Between Isekai and Slice of Life ~異世界と日常の間に~

言語や文化が混ざり合った多様性の中に、アイデンティティや音楽の未来的な響きを見いだしたMiho Hatoriのソロアルバム。CIBO MATTOやButter 08で活動し、ビースティ・ボーイズやゴリラズの作品にも参加するなど、1990年代の米国オルタナティブシーンで活躍した彼女。今作では、現代のさまざまな事件、事象を通じて考えるようになったという自身のアイデンティティの在りかと向き合っている。制作を進めるうえで大きく影響を受けたのが、彼女が拠点とするニューヨークのロックダウン期間中に没頭したアニメだったという。異世界(Isekai)系アニメと日常(Slice Of Life)系アニメの世界観の狭間にある、メタフィジカルな世界を描くために紡ぎ出された、緩急のついたエレクトロニックなビートに乗せて、想像力豊かなメロディとリリックが時空や国境を越えるようにどこまでも広がる。シングル「Formula X」をはじめ、ストーリー性に富んだ楽曲の数々は、地に足がついた日常とまだ見ぬ未来をつなぐ音のアートであると同時に、Miho Hatoriがリスナーに問うメッセージでもある。

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