坂本真綾が7人のゲストシンガーと紡ぐ7色のストーリー。デビュー25周年を飾る4作目のコンセプトアルバムとなった今作は、“デュエット”がテーマ。親交のあるミュージシャンやリスペクトするアーティストと歌声を交わし、壮大な物語を描いていく。「Duet!」で共演した和田弘樹は25年前、同じテレビアニメでそれぞれオープニング／エンディングテーマを歌った同士。小泉今日子は坂本真綾にとってずっと憧れの存在であり、念願叶っての共演に「嬉しくて恥ずかしくて最高です」と喜びを語っている。ミュージカルで8年にわたりタッグを組んできた井上芳雄と歌う「星と星のあいだ」は、坂本真綾自身が作詞作曲したミュージカル調のバラードで、エモーショナルな掛け合いが聴きどころ。他にも土岐麻子、堂島孝平らが歌唱だけでなく作詞や作編曲でも参加し、TENDRE、鈴木祥子、江口亮、岩里祐穂も作家として加わっている。