STRESS de STRESS

STRESS de STRESS

バンドサウンドからエレクトロニックミュージックに回帰した前作『TAKE ME AWAY FROM TOKYO』の流れをさらに押し進めた5作目のアルバム。アグレッシブなガバテクノとともにエネルギーを発散する「Stress」に象徴されるように、本作はパンデミック下のフラストレーションを解き放つようにハードなダンストラックが次から次へと押し寄せる。テクノとトラップが交錯する「Ping Pong」や、編み物をテーマにしたリリックとアシッドテクノがヒプノティックなグルーヴを生み出す「Granny Square」など、サウンド面においては緩急をつけながらフリーフォームなクラブミュージックを追求。フレンチエレクトロデュオ、Agar Agarを迎えた「T’inquiète pas」では聴き手に寄り添い、トランシーかつメロディアスな「風に吹かれて」では肩の力を抜き、自らを肯定する言葉を歌う。そんなリリックに投影されたポジティブな心情からも音楽家メイリンの成長がうかがえる。

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