GANGA ZUMBA

GANGA ZUMBA

ザ・ブームのメンバーとして "風になりたい" や "島唄" など、多彩な音楽的なインスピレーションを吸収した名曲を残してきた宮沢和史が、自身のソロ・プロジェクト MIYAZAWA-SICK で世界中を旅する中で出会ったメンバーとともに結成した10人組の多国籍バンド、 GANGA ZUMBA 。彼らが2008年にリリースした2ndアルバム。ルーツであるロックをベースにしながら、ブラジル音楽などのラテン・ミュージック、レゲエ/スカなどのカリビアン・ミュージック、さらには沖縄音楽など、さまざまな要素を活かしたハイブリットなサウンドを展開しながら、地に足の着いた力強い歌詞にも旅から得たインスピレーションは大きく表れていて、このメンバーでしか作り得ない作品に仕上がっている。その代表例が、笠戸丸に乗って日本からブラジルへ渡った移民がブラジルの地に着いてから100年という節目の年に、その100年間に想いを馳せて作られた日伯移民100周年音楽事業テーマソング “足跡のない道” 。同年に行われたブラジル・ツアーで現地の日系ブラジル人たちの前でも披露された。聴くたびにジワジワと心に染み入るスケールの大きな1曲だ。

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