IN LOVE AGAIN

IN LOVE AGAIN

デビューから一貫して表情豊かなラヴ・ソングのみを美しく紡ぎ出してきた古内東子。彼女の詞世界は松任谷由実に続く「恋愛の教祖」として高く評価されてきた。その卓越した詞世界を、AORやブラック・コンテンポラリー、R&Bから抽出したふくよかなグルーヴと洗練されたメロディでコーティング。彼女なりのシティ・ポップスは作品を重ねるごとに熟成の度合いを深めているが、14作目となる本作では新たな世界に通じる扉を開け放っている。テーマは大人の恋愛。ストリングスをフィーチャーしたオープニング・トラック "歩幅" から、熱の高まりが落ち着いた感情を再びドラマティックに動かしてゆく。ピアノで作曲を行う彼女は、今回、サウンド面においても新境地を開拓するべく、キーボーディストである森俊之と河野伸という2人のプロデューサーを起用。その好チョイスもあって、緻密なアレンジメントが瑞々しい恋愛詞を補強し、そのリアリティを高めている。音楽キャリアと人生経験を積み重ねながら、階段を上るようにソングライティングのスキルを高めてきた彼女の新たな到達点、そこから恋模様のクリアな眺望が広がっている。

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