HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESSの名義でリリースされた「FLYING SAUCER 1947」でアンビエントの深い森を抜けポップへと舞い戻った彼の、通算19枚目となるアルバム。全曲ヴォーカル入りの作品は、1973年リリースの「HOSONO HOUSE」以来。オリジナル曲に加え、1950年代以前のアメリカ音楽のカバーが半々の割合で収録されている。バンド編成の楽曲ではすべての楽器を細野が一人で演奏。そのタイミングの正確さ、艶やかさは相変わらず素晴らしい。Van Dyke Parksも参加した、ポップのルーツを伝承した見事な作品となっている。
- 1973年
- 2019年
- 1975年
- 2013年
おすすめコンテンツ
- HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS
- 大橋トリオ