ファーストシングル「としごろ -人にめざめる14才-」で始まる、1973年8月発売のデビューアルバム。この曲をはじめ、LPレコードではA面に当たる前半6曲を作詞・千家和也、作曲・都倉俊一という初期の作家コンビが担当している。特に千家の歌詞は14歳のリアルな心模様を想像させる、いわゆる私小説的な描写がなされており、山口百恵はその言葉を真っすぐな声で歌っている。後半には洋楽ポップスの日本語カバーで、コニー・フランシスらのヒット曲を6曲収録。初々しさが爽やかな一作だ。
その他のバージョン
- 2004年
- 2004年
- 2004年
- 2004年
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