本作でレコーディングエンジニアを務めたのはエディ・クレイマー。ジミ・ヘンドリックスが信頼を寄せた伝説的な名エンジニアだが、奇しくもジミとZepの両者は彼のもとでハードロックの至高とも呼べる傑作を作り上げてしまった。ジミは"Purple Haze"あるいは"Voodoo Child (Slight Return)"を、Zepは"Whole Lotta Love"を、である。どちらもハードでヘヴィ、サイケでファンクと、古典にして異端なのだ。この冒頭の一曲を白眉として、本作では前作で試みられたブルースを核としたハードロックがより昇華された形で展開されている。"The Lemon Song"、"Heartbreaker"、"Moby Dick"など強力ナンバーがそろい踏み。
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ミュージックビデオ
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