1990年代半ばから2010年代にかけて、オーガニックな肌触りのソウルフルな作品を数多く残し、国内外で高い評価を得ながら、2010年に交通事故により36歳の若さで急逝したヒップホッププロデューサー、Nujabesの2015年発表のアルバム。彼が手掛けたビートの上で、ラッパーのShing02が"音楽の女神に宛てた手紙を書く"というコンセプトで制作された"Luv(sic)"シリーズ6部作の完全盤としてリリースされた。生前に制作された前半3作と死後に制作された後半3作が、リミックスやインストゥルメンタルと合わせて収録されている。聴く者の心の中にメランコリックなサウンドスケープを描き出すNujabesの世界観と、オリジナリティあふれる言語センスを駆使したShing02のリリカルなラップという組み合わせにより生み出された、壮大な音楽叙情詩の魅力を堪能できる感動作。
ディスク1
ディスク2
- 2005年
- 2003年
- 2011年
- 2007年
- 2006年