10曲、54分

タイトル 時間

評価とレビュー

4.1/5
9件の評価
9件の評価
いたる☆

落ち着いて聴ける音です

前作のCubium同様、安定感のあるピアノトリオが聴けます。
明るすぎず、暗すぎず。だけど、演奏として聴いているととても刺激的で面白い。
こんな弾き方をする日本人ジャズピアニストが居るんだなぁ、と素直に感心します。
おすすめは2曲目、タイトル曲にもなっていますね。鍵盤の上をダイナミックに動き回る指がイメージできます。落ち着いてジャズが聴きたい全ての人に、お勧めします。

はる@jazz好き

一生聴き続けたい1枚です

この人はとても変拍子の使い方が上手。本作中には、冒頭のFloodともう一曲、Loudvikが変拍子による作品です。Floodはスリル溢れる作品である一方、Loudvikは変拍子であることを気付かせないほど美しい佳作、う~ん、素晴らしい。変拍子でこのようなメロディを紡ぎだせるコンポーザーは、私は知りません。
でも、個人的に白眉だと思っているのは、3曲目のさきら。滋賀にあるさきらホールという場所でコンサートを行った際に、遠方から来るお客さんに対する感謝の意をこめて作曲した作品とのことです。地味ではあるのですが滋味溢れる曲であり、聴けば聴くほど、この曲の持つ暖かさを感じることが出来ます。作曲者自身のお人柄を感じさせてくれる1曲だと思います。
全体を通じて、メロディーセンス、和音のセンスともに、非常に洗練されたものを感じさせてくれるアルバムになっています。狭い意味での所謂ジャズ的なものを期待すると肩透かしを食らわされるかもしれませんのでご注意を。

たか@大田区

きらめきのアルバム

きらめき、水の流れ、変わりゆく季節をイメージさせる美しいメロディに魅せられました。特にお気に入りなのは、タイトルチューンとも言える2曲目「Many Seasons,Many Scenes, Many Sorrows」と7曲目の「Loudvik」という7拍子の曲。せつなさと美しさが際立ってて、とても好きです。他のジャズピアニストにはない独特の世界を感じます。それでいて、ずっと聴いてても、少しも飽きません。むしろ、癖になって、それまで聴いてたスタンダード曲をつまらなく感じちゃうほどでした。BGMとして聴いても、とても心地よく楽しめるオススメの1枚です。

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