2011年にリリースされた3枚目のアルバム。前作「Box Emotions」でも大きく貢献した蔦屋好位置が、ここではサウンドプロデューサーとして全体に深く携わっている。その結果として音のバリエーションが拡大され、ロックやソウル、ゴスペルはもちろんのこと、当時サッカー中継でおなじみとなった "タマシイレボリューション" ではハードロックにラテンのテイストが加えられるなど、楽曲ごとの個性はより明確に、そして大胆になった。また、疾走感のあるロックナンバーが目立つ中、ソウルフルな "Secret Garden" から終盤に至る流れでの越智志帆は、特に微細な歌の表現を聴かせていて、ヴォーカリストとしての成長を感じさせる。ラストを飾る "Ah" は歌詞がないにもかかわらず深い余韻を残す、非常に印象深いバラードだ。
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