Chopin: Nocturnes

Chopin: Nocturnes

19世紀前半にパリを中心に活躍し、高い技術力を要するワルツ、プレリュード(前奏曲)、マズルカ、ポロネーズなどのピアノ作品で音楽史に名を刻んだ、ポーランド出身のピアニスト兼作曲家フレデリック・ショパン(1810-1849)。ショパンが手掛けた「夜想曲(Nocturnes)」は、数多い作品の中でもいまだに根強い人気を博している。同じくポーランド出身のピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインは、80年にも及ぶキャリアの中で何度もショパンの「夜想曲(Nocturnes)」を取り上げ演奏した。このアルバムはルービンシュタインがショパンの「夜想曲(Nocturnes)」を収録した最後の作品であり、その感傷的になり過ぎず、優しさにあふれる、飾り気のない明敏な演奏が高い評価を得ている。ルービンシュタインが演奏する「夜想曲(Nocturnes)」は、ショパンが敬愛したモーツァルトやバッハの伝統的なアプローチを継承した作品となっている。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ