日本での人気も爆発し、グループとしての絶頂期を迎えたアバ7作目のオリジナルアルバム。制作序盤に日本でのコンサートツアーを挟みつつ、約8か月を費やしたスタジオワークを通して、ポップスとしての完成度により磨きをかけた作品となった。中でも、シンプルなメロディの繰り返しがドラマチックに盛り上がっていく先行シングル「The Winner Takes It All」は世界中で大ヒット。「Me and I」や「Lay All Your Love On Me」などで聴かれるシンセサイザーの積極的な導入も注目すべきポイントだろう。オリジナル盤は全10曲で、「The Winner Takes It All」のシングルリリース時のカップリング曲「Elaine」が、リマスター盤にボーナストラックとして追加された。
その他のバージョン
- 2021年
- Alex Swings Oscar Sings!
- アグネタ・フォルツコグ
- ローラ・ブラニガン
- Pussycat featuring Toni Willé
- ロビー・ウィリアムス
- Maria Mena