11曲、47分

スタッフメモ

03年に結成されたインスト・バンド。当然歌がない音楽ではあるのだが、しかし LITE が構築するのはロック的なカタルシスを大いにはらんだ世界である。ギター×2、ドラムス、ベースの4人編成で、初期はダンス・ミュージックを志向していたり、ジャム・バンドとの交流もあったバンドである。07年にはストレイテナーと全国ツアーを行なったり、マイク・ワット(イギー&ザ・ストゥージズ)のユニット、フナノリとスプリット・シングルを発表したりと、徐々に注目を集める中で08年にリリースした本作は終始激しい緊張感が継続するもので、ロック・ミュージックとしての快感度が高い。プログレッシヴ・ロックのような複雑なリズムも、ハードコア・パンクの影を見せるハードネスも同等に表現してしまう力量は相当なもの。その一方での音響的な発想やメロディアスな楽曲のセンスも聴き逃せない。このアルバムの制作以前の彼らは初のヨーロッパ・ツアーを行っており、そこでの経験がかなり反映されているようだ。サウンド・エンジニアに招かれた toe のギタリスト・美濃隆章もバンドの求める音の像の実現に大きく貢献している。豊かな創造力を感じさせるバンドが多い日本の音楽シーンにおいて、今作によって LITE はその存在感をいよいよ増した。

スタッフメモ

03年に結成されたインスト・バンド。当然歌がない音楽ではあるのだが、しかし LITE が構築するのはロック的なカタルシスを大いにはらんだ世界である。ギター×2、ドラムス、ベースの4人編成で、初期はダンス・ミュージックを志向していたり、ジャム・バンドとの交流もあったバンドである。07年にはストレイテナーと全国ツアーを行なったり、マイク・ワット(イギー&ザ・ストゥージズ)のユニット、フナノリとスプリット・シングルを発表したりと、徐々に注目を集める中で08年にリリースした本作は終始激しい緊張感が継続するもので、ロック・ミュージックとしての快感度が高い。プログレッシヴ・ロックのような複雑なリズムも、ハードコア・パンクの影を見せるハードネスも同等に表現してしまう力量は相当なもの。その一方での音響的な発想やメロディアスな楽曲のセンスも聴き逃せない。このアルバムの制作以前の彼らは初のヨーロッパ・ツアーを行っており、そこでの経験がかなり反映されているようだ。サウンド・エンジニアに招かれた toe のギタリスト・美濃隆章もバンドの求める音の像の実現に大きく貢献している。豊かな創造力を感じさせるバンドが多い日本の音楽シーンにおいて、今作によって LITE はその存在感をいよいよ増した。

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