1994年結成のヒップホップユニット、SOUL SCREAMが、1999年にリリースしたセカンドアルバム。シンプルでありながら耳に残るループが印象的なトラックに乗せて、タイトなライミングを聴かせる"蜂と蝶"、人生の苦楽を、対をなす形でリリカルに表現した"7つの敵"と"7つの味方"など、多彩な楽曲を収録。ラッパー、HAB I SCREAMとE.G.G.MANの絶妙なコンビネーションと、DJ CELORYによるソウルフルなトラックが生み出すサウンドと、シーンの中でもユニークな存在感を放つ彼らならではの魅力がアルバム全体から強く感じられる本作は、1990年代の日本のヒップホップを代表する作品の一つ。
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