1991年の「Nevermind」の大ヒットにより、世界で最も注目されるバンドなったニルヴァーナ。急激な成功による心労、健康上、私生活上の問題などから、その後の活動が危ぶまれていた彼らが1993年にリリースしたサードアルバムにして最終作がこの「In Utero」だ。ポップな仕上がりで大ヒットした前作への反動から、バンドがプロデュースを依頼したのはアンダーグラウンド界のカリスマ、スティーヴ・アルビニ。激しいエネルギーと空虚感が同居したサウンドは、成功による虚無感に打ちひしがれていたというカート・コバーンそのものかもしれない。これはバンドの生前を克明に記録したドキュメンタリーであり、ポップミュージックの歴史に刻まれた傷跡だ。
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