RV8

RV8

元々のタイトルは「Rhythm Variation 8」だったという、リズムパターンのバリエーションとリズムを構成する音色のバリエーション、双方の幅広さと奥行きが魅力の2013年作品。徹底的にミニマルで、しかし得も言われぬ官能性とファンクネスをたたえているのが、彼の名前を欧州で一躍高めた理由だろう。タイトな4つ打ちからブロークンビーツ、ダウンビート、さらにヴォイスサンプリングやナレーションなど人間の声を配していることも絶妙なアクセントとなっている。砂原良徳のマスタリングも滑らかで、リスニングとダンスフロアの両方に有効な、機能性の高さも秀逸な作品だ。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ