圧倒的なテクニックと豊かな表現力で国内外のオーディエンスを魅了し、トップバイオリニストとして活躍する五嶋龍。本作は、幼いころから神童として大きな注目を浴びた彼が2005年、17歳にして世界に冠たる老舗クラシックレーベル、ドイツグラモフォンからリリースしたデビューアルバム。ラヴェルの難曲 "ツィガーヌ" で高い技術を発揮し、クライスラーの "愛の喜び" で軽やかな歌心をのぞかせ、「カルメン幻想曲」ではサラサーテが楽曲に込めたパッションと真っ向から向き合う。クラシック作品としては異例の大ヒットを記録した本作は、初々しさの中にも無限の可能性を感じさせる五嶋龍の演奏を記録した、ファン必聴のアルバムだ。
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