HOCUS POCUS

HOCUS POCUS

デビュー以来、女性シンガーのトップを走り続ける木村カエラ。本作は、デビュー5周年をむかえた彼女が2009年に発表した5枚目のアルバム。歌詞のほとんどは彼女が手がけている。バックアップする作家陣は、會田茂一(FOE)、AxSxE、木幡太郎(avengers in sci-fi)、末光篤(SUEMITSU & THE SUEMITH)、高本和英(COMEBACK MY DAUGHTERS)、蔦谷好位置、ミト(クラムボン)、渡邉忍(ASPARAGUS)など、強力なメンツ揃い。これまでのアルバムは、テーマやコンセプトを決めて制作されていたが、本作はそうしたしばりを外し、より一曲一曲に向き合い作り上げた作品だ。ポップで軽快な"Dear Jazzmaster '84"、メロディックでパワフルな"マスタッシュ" 、アコースティックをメインにしたきらびやかな"Phone"、美しいメロディとストリングスの響きがたまらない、初のシングルバラードとなった"どこ"など、彼女の繰り広げるカラフルなポップワールドをエンジョイしよう。中でも切なく温かいメロディが心にグッとくる"Butterfly"は極めつけの1曲。この曲では若い女性の結婚に対する憧れ、気持ちを表現したことで、幸せに向かってポジティブに生きる女性の"アイコン"としての彼女がしっかりと確立された。そしてそれはリスナーにとってより一層の愛着をアルバムにもたらしている。

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