14曲、50分

iTunesスタッフメモ

「感覚的な」というタイトルが指すように、コーネリアスの超鋭敏なセンスで作り上げられた作で、聴く側も感覚を開放して接するべきもの。もはやここには既存のポップスのようなメロディや歌はほとんど見受けられない。演奏はカットアップされ、歌は解体され、その断片を構成することで完成している、究極にミニマルな音楽だからだ。その音の元は、ギターやドラムなどの楽器はもちろんのこと、たとえば "Toner" ではプリンターの音が聴こえるように、身の周りを取り巻く “サウンド” ――生活や日常の空間を意識させる音もある。アートワークではサラウンド感が表現されており、そんな音の鳴り/響きを突き詰めた環境音楽の発展形とも言えよう。そして音色とリズムの積み重ねによるサウンド・コラージュ作という点では前作「point」の着想を推し進めているが、それが実験的と呼ぶほど前衛性や難解さに寄っていないのがコーネリアスたる所以か。シングルになった "Music" , "Breezin’" などには涼やかな感じもあり、凝ってはいるものの、むしろ風通しの良さを感じるほど。ラストの "Sleep Warm" はフランク・シナトラの傑作「オンリー・ザ・ロンリー」収録曲のカバー。やはり小山田圭吾は日本の、いや、世界の音楽シーンの最先端を行くアーティストだ。

iTunesスタッフメモ

「感覚的な」というタイトルが指すように、コーネリアスの超鋭敏なセンスで作り上げられた作で、聴く側も感覚を開放して接するべきもの。もはやここには既存のポップスのようなメロディや歌はほとんど見受けられない。演奏はカットアップされ、歌は解体され、その断片を構成することで完成している、究極にミニマルな音楽だからだ。その音の元は、ギターやドラムなどの楽器はもちろんのこと、たとえば "Toner" ではプリンターの音が聴こえるように、身の周りを取り巻く “サウンド” ――生活や日常の空間を意識させる音もある。アートワークではサラウンド感が表現されており、そんな音の鳴り/響きを突き詰めた環境音楽の発展形とも言えよう。そして音色とリズムの積み重ねによるサウンド・コラージュ作という点では前作「point」の着想を推し進めているが、それが実験的と呼ぶほど前衛性や難解さに寄っていないのがコーネリアスたる所以か。シングルになった "Music" , "Breezin’" などには涼やかな感じもあり、凝ってはいるものの、むしろ風通しの良さを感じるほど。ラストの "Sleep Warm" はフランク・シナトラの傑作「オンリー・ザ・ロンリー」収録曲のカバー。やはり小山田圭吾は日本の、いや、世界の音楽シーンの最先端を行くアーティストだ。

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