Seventh Son of a Seventh Son

Seventh Son of a Seventh Son

コンセプトアルバムとなる1988年の7作目。冒頭を飾る"Moonchild"は、前作「Somewhere In Time」から取り入れたシンセサイザーによって特徴とするメロディックなサウンドを補強し、より劇的な効果をもたらした好例だ。シングルヒットしたポップな"Can I Play With Madness"は異色ながら新鮮で、叙情的なメロディラインを持った"The Evil That Men Do"もサビを一緒に歌いたくなるようなキャッチーさが魅力だ。ライブの定番曲"The Clairvoyant"も同系統のナンバー。スティーヴ・ハリス、ブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミスによるソングライター陣の才が光り輝く、バンドの黄金時代を飾るアルバムである。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ