マイルス・デイヴィスは1960年代半ば、才能あふれる若きメンバーと共にモダンジャズ史上に燦然と輝く第2期クインテットを結成。1965年12月21日から翌1966年1月2日にかけてシカゴのジャズクラブPlugged Nickelに出演し、12月22日と23日の2日間の模様が録音された。これはプロデューサーのテオ・マセロがその音源を編集して2枚組にまとめたもの。荒削りな状態ながらも"So What"ら、おなじみの楽曲のほか、"Stella by Starlight"などの有名スタンダード曲を解体し、メンバー全員がフリージャズに肉薄するスリリングな演奏に挑戦している。特にウェイン・ショーターの鬼気迫るサックスは注目に値する熱演。1960年代のマイルス・デイヴィス・クインテットの勢いと実力の高さを知ることができるアルバムである。
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