1938年に27年という短い生涯を閉じた伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソンのコンピレーションアルバム。1936年と1937年、テキサス州サンアントニオとダラスで行われた2回の伝説的レコーディングセッションからの曲のいくつかはその後SP盤でリリースされたが、本作はそのセッションで録音された現存する全テイクを、当時まだ発見されていなかった "Traveling Riverside Blues" の別バージョンを除いてすべて収録していることでも画期的だった。息を飲むような生々しい歌声、悪魔に魂を売り渡したとうわさされた見事なギターの腕前、ザ・ローリング・ストーンズやエリック・クラプトンといったその後のロックミュージシャンを虜にしたミシシッピデルタブルースの真髄を網羅した決定版。
ディスク1
ディスク2
ロバート・ジョンソンのその他の作品
- マディ・ウォーターズ
- ブラインド・ウィリー・マクテル
- Sam Collins
- Various Artists
- Tommy Johnson