Ray of Light

Ray of Light

ベイビーフェイスやダラス・オースティン、ビョークといった多彩なメンバーが集まった前作「Bedtime Stories」から一転。ウィリアム・オービットを共同プロデューサーに迎えてアンビエンスあふれるサウンドを作り上げたアルバム。タイトル曲の"Ray of Light"を除くと、アッパーなナンバーは影を潜め、内省的で浮遊感漂うサウンドで占められており、東洋的な雰囲気も特徴だ。マスタリングを名匠Ted Jensenが手掛けたこともあり、スピリチュアルな音楽性がより際立つ仕上がりに。『エビータ』のヴォイストレーニングを経て声域が広がり、格段と表現力を増した深みのあるヴォーカルも本作を陰影豊かなものにしている。セックスシンボルを返上し、アーティスティックな成長を遂げたMADONNAの新たなキャリアのスタートとなった重要作。

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