1997年に公開され、世界中で大ヒットを記録、作品賞、監督賞を含むアカデミー賞11部門に輝いたジェームズ・キャメロン監督作『タイタニック』のサウンドトラック。数多くの大作や話題作で知られる、ハリウッドを代表する作曲家ジェームズ・ホーナーが手掛けた。ケルト音楽から影響を受けた"Never an Absolution"、セリーヌ・ディオンが歌って大ヒットした主題歌"My Heart Will Go On (Love Theme from "Titanic")"、そのインストゥルメンタルバージョンとなる"Rose"など、さまざまな音楽のエッセンスを巧みに取り入れたドラマチックでスケールの大きなサウンドは、聴くと瞬時に映画の場面がよみがえる。また、オリジナル盤に収録されなかった楽曲を集めた「Back to Titanic」に加えて、劇中の船内で流れていた楽曲や、タイタニック号の時代に聴かれていた音楽も収録。心ゆくまで作品の世界観に浸ることができる。