ポストパンクの最重要作品として広く認知され、高い評価を受け続けている、1979年発表のデビューアルバム。パンクロックから直説的に大きな影響を受けながら、ボーカリストのイアン・カーティスによって書かれたダークな内容の歌詞からにじみ出る文学性と、プロデューサーのMartin Hannettが施した独特な深みを持つサウンドプロダクションは、圧倒的なオリジナリティとともにいまだ鈍い輝きを放ち、後続アーティストからのリスペクトは尽きることがない。また、ピーター・サヴィルがデザインしたジャケットは、もしかしたらジョイ・ディヴィジョンを聴いたことがないような人でも目にしているのではないかと思えるほど、今や広く一般に浸透している。
その他のバージョン
ジョイ・ディヴィジョンのその他の作品
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- 1988年
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- ザ・スミス
- コクトー・ツインズ
- ザ・ストーン・ローゼズ