Led Zeppelinが初めて正当な評価を得ることになった通算4枚目。メンバー全員が寝食を共にし、文字通り心血を注いで制作されたバンド中期の傑作として知られる。オールディーズを巧みに継ぎ接ぎした"Rock and Roll"に象徴されるように、ポップセンスに長けたジミー・ペイジの真骨頂ともいうべき多彩なギターリフと、ジョン・ボーナムが叩き出す重厚なリズムが最大の魅力である点は変わらず、より研ぎ澄まされた演奏とダイナミズムがアルバム全編にみなぎっている。唯一歌詞がジャケット内に印刷されている"Stairway to Heaven"ではメンバーの個性と見せ場が最大限に集約され、バンドの本質が結晶化したロック史に残る名曲として人気、評価共に高い。
その他のバージョン
- テッド・ニュージェント
- ジミ・ヘンドリックス
- イーグルス
- ニール・ヤング
- Golden Earring
- The Guess Who